近年、少子化傾向が続く中で、重症心身障がい児や医療的ケアが必要な子どもたちの数は増加しています。
こうしたこどもたちは、看護師がいる保育園や幼稚園への入園を断られることが多く、就学前の主な時間を家族と過ごすことが増えています。現在、放課後等デイサービスの施設は増えてきていますが、まだ十分に充実しているとは言えず、特に保護者のニーズに十分に応えられていない現状があります。
私たちは、こうしたこどもたちが安心して利用できる場所の提供はもちろん、家族支援にも力を入れていきたいと考えています。
具体的には、平日も入浴支援を充実させること、送迎サービスを強化すること、土日祝日も利用できる体制を整えることなどです。
これにより、家族の負担を軽減し、リフレッシュした気持ちでこどもたちと向き合えるようにします。家族の負担軽減に「力」を入れる事は、こどもたちにとっても大きなメリットとなります。
また、従業員には休日と収入を増やすことで、プライベートの充実を図り、風通しの良い職場作りを進めています。
こうした環境が、仕事へのモチベーションを高め、結果的にこどもたちへの支援にもつながると確信しています。
i-styleは、これからもすべてのこどもたちとそのご家族が希望を持てる未来に向けて邁進してまいります。皆様のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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